40代後半、漠然とした不安を感じる

人生の岐路

副業はまだ始めていない。でも「準備していてよかった」と言える未来のために

今、目の前の仕事はそれなりに充実しているし、毎月の給料も決して悪くはない。

でも、ニュースで耳にする人員整理。

「リストラ」という不安が、いつからか心の奥に居座っています。

気がつけば、40代後半。 「このまま今の仕事だけを続けて、大丈夫だろうか?」と、

自分に問いかけるようになりました。

そんな曖昧な不安から、「副業の準備」を始めるようになりました。

「何もしていない状態」が、いちばん怖い

でも、「何もしていない状態」でいることが、いちばん怖い。

収入も変わっていませんし、会社員としての肩書もそのままです。

未来に備えて動き出している人もいる。

一方で、忙しさに追われて何もできていない自分がいる。

そのギャップに、焦りを感じている。

会社での仕事に集中して、忙しくなることで、その焦りや不安から逃げている。

ただ最近は、「今できる準備をしている」と思えるだけで、

ほんの少し、気持ちが軽くなった気がしています。

「準備」って、何をすればいい?

やり始めていること。これって準備なのかな?って思う時も正直ある。

・ブログを立ち上げる

・書く習慣をつける

・audible でビジネス書や英語を聴く

・日々の支出を見直す

・投資信託や中小株に関する本を読む

・サウナに行ってモチベを上げる

・ラジオ体操と自宅での軽い筋トレ

どれも、収入を増やすための直接的な「副業」ではありません。

でも、「選択肢を持つための下地」にはなっていると思っています。

準備というのは、行動の前段階でありながら、

実はそれ自体が未来の自分を助ける“行為”なんですね。

「選択肢がある」というだけで、心が軽くなる

いざという時に、「なにひとつ準備してこなかった」と思うのは、きっとつらい。

でも、どこかで「少しずつでも動いてきた」という実感があれば、希望は持てる。

副業という言葉には、どこか“がむしゃらに頑張るもの”というイメージがあるけれど、

私にとっては、「選択肢を増やす静かな営み」です。

本業を辞めるつもりはない。

でも、「本業だけにすべてを預けるのは、危うい」と思うから。

だからこそ、ひとつでも多くの選択肢を、今のうちに育てておきたい。

まとめ:備える人は、弱くなんかない

「まだ副業してないの?」「今すぐやったほうがいいよ」

そんな言葉に、無理に煽られる必要はありません。

備えている人は、決して弱いわけじゃない。

むしろ、変化に備える強さと柔らかさを持っている人だと、私は思います。

いつか未来の自分が、

「あのとき準備していて本当によかった」と思えるように。

今日も静かに、自分を整えていこうと思います。